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リベラルタイム2024年1月号
■ 特集 ■□ ■ ■□ ■ □■ □■ □■ □■
24年の「物価・賃金・株・為替・不動産・米中」
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厚生労働省が10月8日に発表した23 年7月の毎月勤労統計調査によると、物価変動を加味した実質賃金は前年同月比2.5%減で、16カ月マイナス。物価高騰に賃金追いついておらず、家計を圧迫している状況だ。一方で為替は一時1ドル=150円となり、東京23区内マンションの平均価格は1億円以上となる等、高騰が続いている。2024の日本経済、日本社会はどのようになるのか、検証しました。
上昇しづらい状況が続く「日本の賃金」
真壁 昭夫◎多摩大学特別招聘教授
日米政策が現状なら「為替」は「1ドル=160円突破」も
酒井 富士子◎経済ジャーナリスト/回遊舎代表取締役
等、他4項目を収録。
◆◇◆ Interview ◆◇◆
本誌では、3つのインタビューを掲載。巻頭の「TALKING」は、主に大手企業の社長や大臣等に、事業や政策に対する考えを聞くページ。新たにスタートした「SPECIAL CONVERSATION」は、時事をテーマに公明党議員と有識者が対談。時事に関するファクトの深掘りや課題解決に向けたビジョンを話し合う。「田代沙織のここが聞きたい」は、いま注目の人にタレントの田代沙織さんが政界幹部や大手企業トップの方々の他、社会的活動をする方々に組織への取り組みや思いについて話を聞くページ。
■TALKING■
植田 俊◎三井不動産社長
「産業ディベロッパー」という「プラットフォーマー」の役割を果たす!
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2023年3月期連結決算で過去最高益を達成した三井不動産。業績好調が続く要因と三井不動産が進める新産業を生み出す取り組み、神宮外苑地区の再開発にかける思いについて聞いた。
■SPECIAL CONVERSATION■
西田 実仁◎公明党税制調査会会長/参院議員
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永濱 利廣◎第一生命経済研究所首席エコノミスト
日本を変える?「経済と税制」
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2023年11月に政府が閣議決定した「総合経済対策」。そこには5.1兆円規模の給付・減税措置が盛り込まれている。日本は長くデフレ・低賃金状態が続いたが、コロナ禍による混乱で企業は物価上昇分を価格転嫁しなければいけなくなり、「失われた30年」から脱却しつつある。景気を再び浮揚させるためには何が必要なのか。経済のプロが語る。
■田代沙織のここが聞きたい!■
古川 元久◎国民民主党国会対策委員長/衆議院議員
「賃金」「物価」を国際水準へ!
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国民民主党国会対策委員長の古川元久氏が登場。自民党の支持率低下の原因を分析。デフレ脱却の経済対策について語った。
■◇■ CONFIDENTIAL ■◇■
「CONFIDENTIAL」では、主に政治・経済に関するホットなニュースを取り扱う。政治・経済の現状から見える様々な課題を分析しています。
「2024年6月解散しか」道は残されていない!
賃上げを求めて岸田首相が訪れた「ジャパンモビリティーショー」
等、他8項目を収録。
◆◇◆ 連載 ◆◇◆
ジャーナリストの田原総一朗氏による「THIS MONTH」、ジャーナリストで元『文藝春秋』編集長の堤堯氏の「永田町仄聞録」、さらにジャーナリスト・毎日新聞客員編集委員の「与良正男の『政治のツボ』」を掲載、その他にも「『宣伝』探訪!」「マーケットトレンドレビュー」「球界『黄金時代』譚」等、幅広いジャンルを連載。ぜひご一読ください。